LUSH HUB TALK Vol.1

理数系思考と芸術的感性が見据える、音楽表現の到達点とは 〜 Ichika Nitoインタビュー

世界が激変する時代に、アーティストは何を考え、何を表現しようとしているのか。そんなアーティストの“今”にスポットを当てる新コンテンツ「LUSH HUB TALK」がスタートする。最初のゲストは、独創的な奏法で世界的に高い評価を受けているギタリスト、Ichika Nito。彼の表現の根幹には何が宿っているのかを深掘りしつつ、音楽的な歩みや、初めて明かされるエピソードが満載の内容で、まさしくLUSH HUB TALKオープニングに相応しい、実に興味深く、貴重なトークが展開された。

インタビュアー : 布施 雄一郎


ピアノ奏法的なコードの美しさと、リズム、メロディを同居させようとして今の奏法が生まれた

2018年の秋口に、私はNakajin(SEKAI NO OWARI)さんから、「すごいギタリストがいる」とichikaさんのことを教えてもらって。その時から、ichikaさんの活動を拝見していますが、最近はソロ・ギタリストとしてだけでなく、いろんなコラボレーションも意欲的に展開していますね。

ichika:元々はソロ・ギタリストとして、ギター1本で曲を作り、表現していくということに努めてきましたし、今でも技術を高めたり、経験を培っていく途中です。ただ、成長していく速度の遅さというか、もう少し飛躍したいという気持ちが強くなったんです。そうした時に、いろんな分野のプロフェッショナルと一緒に何かを作り、表現する場を設けようと考えて。そうすることで、もっと加速度的に、成長や経験値を得られるんじゃないかと思ったんです。

それが、バンド“Dios”であったり、10月15日にバレエダンサー二山治雄さんと開催した《The Session「Eclipse」-Melodies for Ballet,Ballet for Melodies-》だったりするわけですね。

ichika:そうです。Diosであれば、自分とは違う2人の人間とのかけ合わせによってどういうことができるのかという期待であったり、二山さんとの公演では、1人のギタリストと1人のバレエダンサーとでどんな表現ができるのか、それは自分でも想像できない未知なものでしたけど、その瞬間の偶然性のある化学反応や、そこからの自分の成長といったものを、今、いろいろと試している段階なんです。

いま“表現”という言葉がありましたが、ichikaさんが表現を意識するようになったのはいつ頃からですか?

ichika:割りと最初の頃からだったと思います。僕は1つ1つの行動に理由を求めてしまう、ちょっと面倒くさいタイプなんです(笑)。それで、「自分がギターを弾くことで何かできるのだろうか?」と考えた時に、自分の曲やギターの演奏で、聴いてくれた人の感情を動かせる、魂の琴線に触れる表現をしたいと思ったんです。そうした気持ちは、ギターを始めた頃から定まっていました。

楽器としては、ギターよりも先にピアノに触れたのだそうですね。

ichika:はい。祖母がピアノを教えていたので、その流れで3歳くらいの時にピアノを弾き始めました。そこから15歳くらいでエレキベースを始めて。それが初めて触れた弦楽器でした。ただ、ベースも楽しかったんですが、ピアノで和音を使った楽しさや経験値があったので、単音ではなく、もう少し複雑なことをやってみたいと感じたんです。その時に「ギターだ」と思ったんです。

その際に、「ピアノは弾き方や曲の作り方などシステムが完成しているけど、ギターにはまだまだ開拓の余地がある」と感じたそうですね。その発想が、とてもユニークだなと思いました。

ichika:15歳だった当時の自分からみても、ピアノの世界は完成しているイメージがあって。でもギターのソロ・アーティストって、今でこそ増えましたけど、当時は、音楽に精通している人たちの間で知られていても、音楽に詳しくない人たちにまで知られているという方はそんなにいなくて。だからこそ、その領域を自分の表現で開拓していけるんじゃないかと、ギターに可能性を感じたんです。

開拓の方法論として、超速弾きなどのテクニックに走るのではなく、独創的な奏法に活路を見出したきっかけは何だったのですか?

ichika:ピアノは1台で音楽を完結させられますよね。同じように、ギターという1つの楽器だけで音楽を表現しきろうと考えたんです。その時に、足りないものを補っていく中で、今のような奏法や技術が必要になったんです。

そこを詳しく聞かせてもらえますか?

ichika:多くの人に受け入れられやすい曲を作ろうとした時、「メロディ」、「ハーモニー」、「リズム」という音楽の3大要素が大切になります。それらをギターのみで成立させようとした時、例えばアコースティックギターでパーカッション的な要素を取り入ることもできますが、そうすると、どうしても音楽のメインがリズムになってしまう。じゃあコード感を追求しようとすると、ソロ・ギターの演奏スタイルとして、アルペジオでコードを鳴らす奏法がメジャーです。アルペジオって、時間軸をずらしてコードの構成音を鳴らしていきますが、ピアノのように同じ時間軸で構成音を鳴らすコードの美しさ、それを表現しつつ、なおかつリズムとメロディを同居させようとすると、ギターという楽器の構造上、あるコードから別のコードに移る際に、どうしてもタイムラグというか、音と音のつなぎ目が生まれてしまうんです。

コードが変わる際、指板上で左手を移動させるわけですから、アルペジオを使わないのであれば、移動させる距離の分だけ、時間の“隙間”が生まれてしまいますよね。

ichika:そのスペースを極力無くしたい。じゃあ、コードを鳴らしている間は左手を動かせないから、そこを右手で補おうと考えたんです。コードを鳴らして、右手でメロディを鳴らす。その間に左手を移動させて、次のコードを鳴らす。そういったことを試行錯誤していく中で、タッピングありきの今の奏法にたどりつきました。


科学では説明できない、魔法チックな領域を開拓していきたい

Instagramへの動画投稿をきっかけに、独自の奏法が瞬く間に世界中へ拡散されていきましたが、その時はどういう心境でしたか?

ichika:いずれは、時間をかけて作った曲が広まって、たくさんの人に聴いてもらいたいとは思ってましたが、その時は、「ちょっと早過ぎた」という気持ちが強かったです。

急速に増え続けていく数字(フォロワー数)と、表現に対する評価の体感にズレがあった、と。

ichika:投稿したコンテンツによっては、過剰評価されているものもありましたし、反対に、自信があったのに評価がよくないものもあって。当時はまだ学生でしたから、インターネットでのバズに対して、どう向き合えばいいのかわからない部分もあって。そこを1年ほど時間をかけて擦り合わせていきました。その時に強く意識したことは、僕がSNSに曲を投稿する理由は、「自分の音楽を聴いてくれる人を増やしたい」ということであって、人気者になりたいとか、有名になりたいからではないということ。そこが逆転してしまわないように心がけました。時には、音楽に詳しくない人たちにもコンテンツが届くように、意図的にインターネットミームを絡めたりもして、そうすると予想通りにバスるんですが、そこが目的にならないようにということは、常に自分に言い聞かせてました。

だからこそ、音楽をきちんと見聴きしようというフォロワーが集まったのですね。

ichika:それは本当に嬉しいことですし、そうなりたいと考えて、いろいろとコントロールもしてきました。今、YouTubeチャンネルの登録者は約175万人(2021年12月現在)で、この1~2年は桁がひとつ増えるくらいに、一気にフォロワーが増えました。ただ、一気に人が集まれば、当然、求められるカリスマ性やキャラクター性といったパラメーターも上がってしまいます。それがあまりにも上がり過ぎると、「ichikaがやったものは何でもいい」と評価に下駄を履かされてしまうので、そこを下げていく作業も同時にやっていきました。例えば、コンテンツが急にバズったら、次は、「これは音楽好きしか聴かないだろう」というストイックな動画を用意したり。そうすると、ある程度の人は離れていく。それくらいがちょうどよくて、そうやって、今は自分の音楽を純粋に聴いてくれる人たちが集まってくれているのだと思っています。

個々の動画を作る際には、どんな点にこだわっていますか?

ichika:自分の音楽と演奏をどう感じてくれたのか、その評価を恐れずに知りたいので、評価に関わる要素はあまり入れないようにしていて、ギターも服も、基本は黒か白のモノトーンを選んでいます。例えば、悲しい曲を赤いギターで弾いてしまうと、曲に合わないとか、そこに何か意図があるんじゃないかと思われてしまうので、そういった余計な情報で聴き手の雑念が生まれないようにしています。

演出をしないことが、ichikaさん流の演出なんですね。

ichika:曲に合わせて、衣装や背景を作り込むこともできます。でもそうすると、評価の中に演出の影響が加わってしまうので、正確なフィードバックではなくなってしまうんです。ですから、時々は企画モノ的な動画もアップしますが、基本的には評価の軸が音楽と演奏だけになるよう、ニュートラルな動画を心がけています。顔もあまり出さず、映像も弾いているギターのみ。16:9の画角だと、ちょうど構えたギターがきれいに収まるんですよ。

ichikaさんのプレイが超絶技巧であることは間違いありませんが、そこに押しつけがましさが一切なくて。それはなぜだろうと考えていたのですが、テクニックを見せる動画ではなく、表現を伝える動画だからだということがわかりました。しかもお話しを伺っていると、ichikaさんが求めるものの核に、まず“表現”があって、その手段として、たまたま手にしたものがギターだったのかなと、そういう気がしてきました。

ichika:ああ、確かにそうですね。

もし楽器を手にしていなかったら、絵画や映像などのジャンルでも、やっぱりichikaさんは表現を突き詰めていたのではないか、と。

ichika:それはものすごくあると思います。ギターに近いところで言っても、最近ハープを始めたんですが、家にあったのがギターじゃなくてハープだったら、きっとハープを弾いて生きていっただろうし、バイオリンだったら、そっちの方面にいっていたと思います。それは音楽に限らず。ただ、そのすべての場合に共通している動機は、科学では説明できない部分、魔法チックな領域を開拓していきたいということなんです。例えば、人の心だとか、自分の手が届かない領域に触れたいという気持ちがすべての根幹にあって、そこに触れられることが、自分にとっての幸せなんだろうなと思っています。

学生時代に医学を専攻していたのも、そこに通じる話なんですね。

ichika:僕って、実はゴリゴリの理系なんです。先ほど、正確なフィードバックを得るために、動画には不要な情報を入れないといった話をしましたが、それも学生時代に、実験や考察を繰り返す中で培われた考え方なんです。でもその根っこにあるのは、すごくファンタジックだったりもするんですよ。地球上には、微生物だとか、まだ判明していない生命体がめちゃくちゃたくさんいるんです。とんでもない数が。そう考えると、世の中ってまだわからないことだらけなんですね。そもそも人という存在自体が、進化の途中にある種族であって、そういったことを考えていくと、まさに魔法みたいなものだったり、人が抱く空想や幻想といった、現代の科学では解明できないものを形で表現することや、そこに自分がたどり着けることが僕の夢なんです。


失敗を探すことで、どの方向に正解があるのか、仮説から順序だてて考えていく

その夢にたどり着くために、ichikaさんは最初から世界を意識していたのですか? それとも国内・海外という意識はなく、純粋にたくさんの人に聴いて欲しいという気持ちだったのですか?

ichika:どちらかと言うと後者ですね。いろんな国の人が聴いてくれた方が、いろんなデータやフィードバックがとれて、「この国の人は、この曲を聴いてこういう風に感じるのか」といったこともわかりますし。僕は、感情と国との関係性を考える際に、歴史も調べるんです。風土も関係しますし。「この国は、こういう歴史と音楽性があって、こういうリズムに対してこう感じるんだ」といったことを調べたりするので、そのためにもいろんな国の人に聴いて欲しいという気持ちはありますね。

コンテンツを英語で発信しているのは、そうした理由から?

ichika:そうです。国内向けにやろうとすると、まず日本語でないとダメみたいなところがあって。これは悪口とかではなくて、そこはやっぱり島国文化なんだなと感じます。ですから、日本人のフォロワーを増やそうとするなら、日本語に則したミームであったり、日本の文化、流行りを取り入れていけばいいんですが、そうすると日本人しか聴いてくれなくなる。それがすごくもったいなくて。英語で出せば世界中の人が聴いてくれますから、それで英語発信にしています。ただ、そうした言葉の問題と同じくらい、日本人の歌がない音楽に対する興味の薄さ、それは依然としてあるように感じます。

なるほど。私も一人の聴き手として、今回、ichikaさんの作品を改めて聴き直した時に、あることに気が付いたんです。長くライターをしているからか、私はアーティストの作品を時系列で聴く癖がついていて。例えば、この作品でデビューして、次にこんな曲を出して、その後にこういうアルバムを作った、とか。作品を時系列の直線上に並べてしまう。でもichikaさんの作品を聴いた時に、それらが直線上に並んでいるのではなくて、三次元の空間に、個々に存在しているように感じたんです。

ichika:それはすごく嬉しい聴き方です。僕が曲を出す時って、毎回、「現時点の自分の研究の成果をまとめてパッケージしたから、それを聴いて、どう思ったか教えてね」という感覚なんです。ですから、個々の作品がそれぞれ実験の賜物というか、各々が違った意図で生み出されたものであって。もちろん、技量や音楽的な造詣の深さは成長していると思いたいですし、そういう意味の作品同士のつながりもありますが、そこにマーケティング的な意識はまったくなくて。だから、それぞれの作品は同じ空間にはあるけど、バラバラに配置されているという、そういう作り方をしているんです。

とても理系的な思考ですね。私も理系出身なので、今のお話しがとても腑に落ちました。

ichika:僕が大学で研究していたのは、ウィルスの遺伝子を組み換えて、癌細胞を殺す新しいウィルスを作ることだったんです。それって、失敗が大半を占める研究なんですね。つまり、失敗することで、「これは成功ではない」ということを把握していくわけです。正解を見つけるというよりは、「ここはダメなブロックだ」と、そこを埋めていく研究。そういう考え方の癖が今も残っているので、失敗を探すことで、じゃあどの方向に正解があるのかと見出していったり、仮説から順序だてて確認の作業をしていくんです。

そういった考え方は、研究や実験の経験がなければ、なかなか身に付かないものかもしれませんね。

ichika:確かに。「できないことがある」ということを知ることは、ものすごく大事だと思います。


自分の感情を、自分が奏でた音楽で聴き手に働きかけられるようになりたい

先ほど私が「腑に落ちた」と言ったのは、ichikaさんの思考が、音楽や奏法にとてもよく表れていると感じたからなんです。だた、作品をニュートラルに届けようとするichikaさんにとって、人間性が音楽に表れてしまうことは、もしかしたらあまり歓迎したくないことなのでしょうか?

ichika:出てしまっているものは仕方ない、というか。本心を言えば、そういう自分の人格も音楽には出したくないんですけど、人が演奏する以上、癖みたいなものは嫌でも出てしまいますし、その曲がどういう過程で作られたのかといったものは自然と滲み出てくるものですから、そこまで消すことはできないと思っています。だったら前向きに、聴いてくれた人がそう感じてくれたのなら、それは嬉しいことだなと捉えようと思っています。

数ある芸術の中でも音楽は、曲を作る、演奏するという観点で、人間性が滲み出る要素が強いかもしれませんね。そこを否定すると、AIが作る音楽と何ら違いがなくなるわけで。

ichika:例えば絵画って、止まった時間を切り出して保存した芸術だと思うんです。でも音楽、特に生演奏の場合は、聴き手は発信側から流れてくる情報を受け取ることでコミュニケーションしていく。しかも面白いのが、発信側が一方的に聴き手に押し付けるコミュニケーションなんです。だからそこに、聴き手はあまり関与しないんですね。もちろん、聴き手の雰囲気によって音楽の表現が変わったりもしますが、僕の場合は、完全に押し付けで、そういった音楽の面白さもあると思いますし、流れる時間があるからこそ、発信側の人間性みたいなものまでが、聴き手に伝わってしまうんだと思います。

そういう視点から言っても、Diosというバンドでの活動は、ソロでのパフォーマンスとは、まったく違うテーマでの研究となるわけですね。

ichika:そうですね。最初にも話したように、自分とは違うミュージシャンと時間をかけて作ると、どんな音楽が生まれてくるんだろうということもありますし、何と言ってもDiosは歌のあるバンドですから、1人でやっている時に比べて、いろんな縛りが出てくるわけです。その中でのギターの立ち回り方や、ソロとは違ったギターの表現を考えるという面白さがありますね。

12月23日には、Diosの初ワンマン・ライブ “DAWN” at WWWX(チケット完売のためライブ配信が決定)が予定されていますが、ichikaさんのパフォーマンスも、普段のソロとは大きく変わってきそうですか?

ichika:変わりますね。ライブでは、原曲のままというよりは、原曲よりもカッコいい形で披露したいと思っていますし、まさに今、そのリハーサルをやっているところなので、ぜひ期待していて欲しいです。きっとそこでは、パワーコードをかき鳴らしたりすると思います(笑)。

Diosでの活動も含めて、様々な表現を突き詰めて、最終的にichikaさんはどういう表現者になりたいと考えているのでしょうか?

ichika:人の心を動かせるような音楽を作って演奏するという、元々から抱いていた憧れや夢は変わらなくて。そうした音楽を作ってきた過去の偉人たちに並び立てる、そうした存在になりたいという気持ちもあります。そんな憧れの感情や夢を追いかけることが、人生を賭けた壮大なテーマですね。そして最終的には、ギターに限らず、自分が奏でた音楽が、聴いてくれる人にダイレクトに伝わり、自分が思ったような感情を聴き手に働きかけられるようになりたい。そのためにも、まるで自分の身体かのように自在に楽器を操れるようになることが僕の目標です。でもそれを実現しようとすると、例えギター1本だけであったとしても、間違いなく、人の一生分の時間ではまったく足りないんです。数十回分の人生が必要になるだろうなと思っていて。そこが今、一番の悩みです(笑)。

ichika

イギリスのギター雑誌『Total Guitar』の読者が選ぶ「史上最高のギタリスト100選」で「現在最高のギタリスト」として8位にランクイン。2018年からはゲスの極み乙女。の川谷絵音らとインストバンド「ichikoro」でも活動している。Dream Theaterのジョン・ペトルーシなど著名なギタリストはもちろん、ゼッドやマーティン・ギャリックス、ホールジーなどの楽曲をプロデュースするジョン・カニンガムといった別ジャンルの世界的アーティストたちからも厚い支持を受けている。

ichikaの研ぎ澄まされた感性と唯一無二のギタースタイル、トーン、テクニックには、海外からも楽曲提供や楽曲参加のラブコールが絶えない。去年から始めたYouTubeは現在登録者数が172万人越えと、ワールドワイドな注目の高さがうかがえる、いま日本で際立っている知っておくべきギタリスト。

●公式Twitter
https://twitter.com/ichika_mo

●公式Instagram
https://www.instagram.com/ichika_mo/

●Dios 1stワンマン・ライブ “DAWN” at WWWX 配信チケットページ
https://livemine.net/lives/92/about